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ジョニーウォーカーブルーラベルとは?「一万樽に一樽の奇跡」

皆さんは、「ジョニーウォーカー」というウイスキーをご存知ですか?

スコッチウイスキーの中でも知名度の高い銘柄なので、一度は名前を聞いたことがある方も多いはずです。

そんな「ジョニーウォーカー」の中でも、「一万樽に一樽の奇跡」と称されているブルーラベル。

本記事では、「ジョニーウォーカー」の誕生や歴史に加え、ブルーラベルが最高峰と呼ばれている由縁や、ブルーラベルの愉しみ方についてご紹介します。

「ジョニーウォーカー」について

「ジョニーウォーカー」の歴史

創業者であるジョン・ウォーカーが開業した食料雑貨店で紅茶やスパイスのブレンドにヒントを得て、複数のウイスキーをブレンドしたことから始まったウイスキー、「ジョニー・ウォーカー」の歴史について。

ジョンの息子のアレキサンダーは、1867年に初めてウイスキーの大量生産に取り組み、ウォーカー家の現在のブレンディングスタイルの原点である「オールドハイランドウイスキー」と名付けたウイスキーを、大型船で行けるあらゆる場所へ届けました。

1909年、そうして広まっていったウイスキーの中でも、人気を博していた2種類を「ジョニーウォーカー・レッドラベル」、「 ジョニーウォーカー・ブラックラベル」と名付け、色でラインナップを表現することにしたのです。

その後、1920年には世界120カ国以上で様々なスターやアスリートにも飲まれるようになった「ジョニーウォーカー」。1934年には、英国王室御用達の栄誉を授かるまでに成長します。

今では、ウイスキー蒸留所が全土にあり、スコッチウイスキーの故郷であるスコットランドとイギリスで生産されています。

「ブルーラベル」の誕生

英国王室御用達として認められ、世界No.1*のスコッチウイスキーとして世界の人々に愛されるジョニーウォーカーの最高峰にあたる「ブルーラベル」
出典:https://www.mhdkk.com/brands/johnnie_walker/blue/topics/1/

英国王室御用達の栄誉を手にした58年後の1992年、「熟成年数に縛られず真に最高のウイスキーを創造する」という信念の元に、「ブルーラベル」が誕生します。

長年受け継がれてきたブレンディング技術を駆使してつくられ、熟成年数の長さそのものがスコッチウイスキーの価値を示していた時代に、新たな風を吹き込んだのです。

「ブルーラベル」は、ラグジュアリーウイスキーというジャンルを開拓し、ウイスキー業界に革命をもたらしました。

こうして誕生した「ブルーラベル」は、ジョニーウォーカーシリーズの最高峰とされています。その理由や特徴については、以下で解説していきます。

「ブルーラベル」が最高峰と称される理由とは?その味は?

「ジョニーウォーカー・ブルーラベル」は、「一万樽に一樽の奇跡」と称され、ラグジュアリースコッチの象徴とされています。

碧色のボトルに、琥珀色のリキッドが浮かぶ美しいデザインのボトルは存在感があり、すべてのボトルにはシリアルナンバーが記載されています。

最高峰と謳われる由縁

200年弱、長きに渡ってウォーカー家で受け継がれてきた門外不出のブレンディング技術を要するブレンダーによってブレンドされ、「ブレンディング技術の真髄」とも呼ばれているのがその由縁です。

また、「ブルーラベル」に使われている原酒は、スコットランドの隅々から厳選された原酒の中からさらに、一万樽にひとつしか存在しないと言われている非常に希少性が高いもののみが採用されているのもその理由の1つ。

40〜50年という長い間熟成された貴重な原酒を使っているため、販売されるのは年間たったの4000本程度です。

「ブルーラベル」には、すでに閉鎖されている蒸留所の貴重な原酒も含まれています。

この希少性の高さ故にその証としてすべてのボトルにはシリアルナンバーが記載されているのです。

熟練のブレンディング技術とそれによって生まれる味わい、そしてその希少性の高さ、この3点を以って、「ブルーラベル」は最高峰と称されています。

「ジョニーウォーカー」のラベルの種類

「ジョニーウォーカー」のベルには、様々な種類が存在し、銘柄によってその特徴は異なります。

そこで、以下では種類ごとにそれぞれの特徴や風味をご紹介します。

価格:銘柄による(3000円〜15000円)
アルコール度数:40〜43%

ジョニーウォーカー・レッドラベル

「 ジョニーウォーカー・レッドラベル」の商品画像
出典:https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/johnnie-walker-colours/red-label/

ジョニーウォーカーの名を世界に広めた、先駆者のような存在の「レッドラベル」。レッドラベルはスパイシーでスモーキーな味わいが特徴のウイスキーです。

スコットランド東海岸のライトなウイスキーと、西海岸のピーティなウイスキーがブレンドされてつくられており、シナモンやペッパーによる力強さが残ります。

しかしそれだけでなく、洋梨やりんごのようなフルーティな味わいやバニラのようなコク、爽やかさも同時に口の中に広がるものとなっています。

世界で最も売れているウイスキーとして知られており、モンドセレクション最高金賞2回、インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション金賞3回を含む、計30以上の賞の受賞歴も持っています。

ウイスキー業界の中で確固たる地位を確立しているウイスキーの1つと言えるでしょう。

ジョニーウォーカー・ブラックラベル12年

「ジョニーウォーカー・ブラックラベル12年」の商品画像
出典:https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/johnnie-walker-colours/black-label/

「ブラックラベル12年」は、長年に渡って受け継がれてきたブレンディング技術を使い、29種類ものシングルモルトをブレンドしたもの。

スモーキーで、オレンジやレーズンのようなフルーティーさと甘みが混ざり合い、ブレンドならではの多様で深い味わいが楽しめます。

100年以上にわたり愛されており、ジョニーウォーカーを代表する銘柄として知られています。

ロックやハイボールで飲むのはもちろん、ストレートで飲んでも楽しめるスコッチです。

ジョニーウォーカー ・ダブルブラック

「ジョニーウォーカー ・ダブルブラック」の商品画像
出典:https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/johnnie-walker-colours/double-black/

ブラックラベルの特徴的なスモーキーさを活かして、さらに力強く、よりフルボディでスモーキーにつくられたのが「ダブルブラック」です。

スコットランド西海岸とアイランズの力強いウイスキーの影響を強く受けており、レーズンとフルーツ (リンゴ、洋ナシ、シトラス) の香りと共にスモーキーさを感じられる1本。

しっかりと焦がした樽で熟成された原酒を用いています。インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ金賞、2015年サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション最優秀金賞など、複数回に渡る世界的な賞の受賞もしています。

力強さ故に人によって好みは別れるものの、ファンも多い銘柄です。

ジョニーウォーカー・グリーンラベル15年

「グリーンラベル15年」は、グレーンウイスキーを使用せず、15年以上熟成したモルトのみをブレンドしたウイスキーです。

スカイ島の蒸溜所「タリスカー」、スペイサイドの「リンクウッド」、「クラガンモア」、そしてアイラ島の「カリラ」という個性豊かな4種類のキーモルトをブレンドしています。

それぞれのモルトの良さを残しつつバランスの取れた味わいを追求してつくられた1本。草の様な香りやスモーキーさに加え、フレッシュフルーツや樽香、コクなど、ブレンドならではの複層的で奥行きのある味わいが特徴です。

軽やかで絶妙な甘さと、上品な香りが人気の商品です。

ジョニーウォーカー・ブルーラベル

先ほどもご紹介した通り、ジョニーウォーカーの最高峰で「一万樽に一樽の奇跡」と称され、希少性の高い「ブルーラベル」。

厳選された原酒を使用しており、その味わいは芳醇で、少しスモーキーな仕上がりに。

蜂蜜とフルーツの香りの後に、ウッディーな香りも楽しめ、長く余韻の残る1本です。

複雑な味わいで、1回飲む間にも味の変化を楽しめることや、その特別感にファンも多い銘柄です。

「ジョニーウォーカー・ブルーラベル」の飲み方

今回は特に、注目の「ジョニーウォーカー・ブルーラベル」の飲み方にフォーカスを当ててご紹介します。

ロック

グラスに大きめの氷を入れ、そのままウイスキーを注ぎます。

じっくり「ブルーラベル」の味を愉しむことができるため、ウイスキーの香りや味をしっかりと味わいたい方におすすめです。

ポイントは、しっかり冷やすこと。事前にグラスを冷やしておいた方が、より美味しくウイスキーを愉しめます。

ストレート

香りや味わいの余韻を愉しみたい方には、ストレートがおすすめです。

チェイサーを用意して、飲むたびにリセット出来るとより楽しめます。

また、チェイサーは水でなくても、ウイスキーに合うドリンクを用意しておくと良いでしょう。

ハイボール

ハイボールも、人気の高い飲み方です。

炭酸水が風味を飛ばすことによって香りをより愉しむことができます。

スモーキーで強めのウイスキー銘柄にはハイボールが向いているため、「ブルーラベル」も相性が良いです。

公式おすすめの飲み方、フロートスタイル

「ブルーラベル」の公式サイトでは、フロートスタイルをおすすめしています。

グラスに氷を2.3個を入れて、ミネラルウォーターまたはソーダ水を7分目まで注いだら、軽くかき混ぜておきます。

その後ブルーラベルをゆっくりと注ぎ入れ味わいます。

時間が経つにつれて、溶ける氷や水とウイスキーが混ざり合い、トワイスアップとなり、味の変化を愉しめます。

ストレートやロックが苦手な方やずっとは飲めないという方にも優しく、ソーダ水の場合は清涼感も堪能できて、時間が経つに連れてハイボールも愉しめる飲み方です。

参考:https://www.suntory.co.jp/whisky/beginner/drink/straight.html

プレゼントやギフトにも

ここまでご紹介してきた、「ジョニーウォーカー・ブルーラベル」。

その見た目の高級感や特別感から、プレゼントやギフトにもぴったりのウイスキーで、海外でも卒業祝いや門出などにギフトとして頻繁に贈られています。

どんな相手にも喜ばれるよう、パッケージのデザインにもこだわっており、洗練された高級感溢れるデザインとなっています。

ロゴに描かれた歩み続ける英国紳士「ストライディングマン」は、飽くなき最高品質を追求する信念の象徴。趣味やビジネスに挑戦を続ける相手への贈り物の候補として、ぜひ検討してみてください。

ジョニーウォーカー「ブルーラベル」のイメージ画像
出典:https://www.mhdkk.com/brands/johnnie_walker/blue/topics/1/

まとめ

いかがでしたか?

本記事では、ジョニーウォーカーの歴史や誕生から、シリーズ最高峰と称されるブルーラベルの魅力やその由縁についてご紹介しました。

その厳選された希少性の高さや熟練された技術などが組み合わさって洗練された、「ジョニーウォーカー・ブルーラベル」。

是非皆さんも一度、試してみてください。

  • この記事を書いた人

ウイスキーン編集部

ウイスキー好きがオススメするウイスキーの銘柄や飲み方を紹介するメディアです。自宅で気軽にできるウィスキーの楽しみ方やバーに行ったときに注文したくなるような銘柄など、ウィスキー初心者からお酒が少し苦手な方まで、誰でも楽しめるウィスキーの魅力を発信します。

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