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アメリカン

【だから選ばれる】バーボン界の王道銘柄「ジムビーム」の魅力を解説

バーボンといえば皆さんはどんな銘柄を思いつきますか?

「ブラックニッカ」「ベイカーズ」「ジャック ダニエル」などが挙がると思いますが、やはり多くの方が一番に思いつくのは「ジムビーム(JIM BEAM)」ではないでしょうか。

1973年以来全世界で売上No.1を誇るバーボン「ジムビーム」。
もはやバーボンの王道と言っても過言ではありません。

なぜ、ここまで多くのバーボンファンを虜にし、高い人気を維持しているのか?
今回は「ジムビーム」の魅力と秘密に迫ります。

この記事の監修者

浅野まむ

浅野まむ

「お酒とBarを愛しています。バーテンダー歴8年、現在ライター。ウィスキーエキスパート資格持ち。 1人で飲むのも、大勢で飲むのも、2人で飲むのも、なんでも好きです」

「ジムビーム」とは?

「ジムビーム」の具体的な魅力に迫る前にまずは軽く「ジムビーム」についておさらいしましょう。

製造年・製造者1795年・クラフトバーボンの生みの親「ビーム一族」が製造
アルコール度数40%
オーク樽
希望小売価格
(※2022/07/02時点)
200mL:440円(税別)
700mL:1,540円(税別)
1,000mL:2,100円(税別)
おすすめの飲み方ハイボール、ロック

「ジムビーム」の魅力【編集部考察】

Whiskeen編集部では「ジムビーム」の魅力の1つに原料へのこだわりが関係していると考察しています。


原料に使用しているとうもろこしは大粒・高品質の「デントコーン」を使用。味の決め手となる重要な水は、石灰岩によってろ過されたカルシウム豊富な水、いわゆるライムストーンウォーターを使用しています。

糖分をアルコールに変えるのは酵母ですが、酵母の生育にカルシウムなどのミネラル分が重要な役割を担っているため、厳選されたデントコーンと出合うことで、質の高い原酒を生み出しています。

この原料へのこだわりが、ジムビームを1973年発売以来世界売上No.1にしているのです。

「ジムビーム」が世界で人気を誇る理由(考察)

なぜここまで「ジムビーム」が人気なのか、Whiskeen編集部は3つの理由があると考察しています。

  1. まろやかでマイルドな飲み口
  2. いろいろな飲み方に合わせられるボトルの豊富さ
  3. お財布に優しい手頃な価格

詳しくご紹介します。

1. まろやかでマイルドな飲み口

定番の「ジムビーム ホワイトラベル」は、バーボン特有の苦味やクセが少なく、甘い香りとフルーティな味わいです。

初心者の方でも比較的飲みやすい味わいだといえます。

2. いろいろな飲み方に合わせられるボトルの豊富さ

のちほど詳しくふれますが、「ジムビーム」にはそれぞれの飲み方や、好みに合わせられるように「ジムビーム アップル」や「ジムビーム デビルズカット」「ジムビーム ライ」などいろいろな種類を展開しているのも特徴です。

3. 手頃な価格でお財布に優しい

「ジムビーム」は比較的価格がお手頃なのでお財布に優しいのも特徴です。
700mLのボトルでの銘柄と価格を比較してみましょう。

アメリカンウイスキーの「ジャック ダニエル ブラック」は販売価格2,550円~。

「タリスカー10年」の販売価格は4,307円~。
「バランタイン12年」の販売価格は2,800円~。

です。

※価格は全て税込、2022/7/25時点。


対して、「ジムビーム」の販売価格は1,540円〜とかなり手頃な価格であることがわかります。

手頃な価格とアレンジがしやすいのも相まって高い人気があるのも納得できますね。

永遠のライバル「ジムビームvsジャック ダニエル」

ジムビームとジャックダニエルのライバル感をイメージした画像

実は「ジムビーム」にはライバルがいることをご存じでしたか?

そのライバルとは「ジャック ダニエル」です。
「ジャック ダニエル」はアメリカを代表する銘柄の1つで、アサヒビールから販売されています。

琥珀色の見た目に、甘い香りとバニラを思わせる風味、リッチな味わいが特徴の「ジャック ダニエル」は、アメリカ合衆国におけるウィスキーの定義上、バーボンの部類に入ります。

しかし、「ジャック ダニエル」は自らバーボンであることを否定。バーボンでもスコッチでもない、唯一無二の「ジャック ダニエル」であると宣言しているのです。

なお、定義上はテネシーウイスキーという部類にも属しており、ラベルにも表記されています。

「ジャック ダニエル」も、「ジムビーム」と同様にさまざまな種類が展開されているため、よく比較対象にされることも多く、ウイスキー界のライバルと呼ばれています。

一般的に、甘さと飲みやすさを重視するなら「ジャック ダニエル」。コクやのどごしを楽しみたい方は「ジムビーム」を選ぶ方が多いようです。

自分のスタイルに合わせられる「ジムビーム」シリーズ

ウイスキーで乾杯する人たちの画像

全世界で売上No.1を誇るバーボン「ジムビーム」はさまざまな飲み方に合わせられるようにそれぞれ魅力的な種類が展開されています。
ここではその魅力的なボトルたちに迫ります。

王道のボトル「ジムビーム」

ジムビームボトルの画像(Twitterより引用)
画像出典:https://twitter.com/marble_end/status/1546452769766514689

「ジムビーム」シリーズのエントリーボトルです。
厳選したとうもろこし、大麦、麦芽を原料に、新鮮な水と組み合わせてじっくりと時間をかけて熟成させています。

エレガントな黄金色の見た目と、キャラメルやバニラをほうふつとさせる甘くて軽やかなフレーバーが特徴です。

希望小売価格200mL:440円(税別)
700mL :1,540円(税別)
1,000mL:2,100円(税別)
アルコール度数40%

天然素材のハチミツがキーになる「ジムビーム ハニー」

ジムビームハニーの画像(Twitterより引用)
画像出典:https://twitter.com/syu6644/status/1473217510178983938

ストレートバーボンウイスキーをベースに、厳選された自然素材のハチミツを加えて熟成させたリキュールです。
「ジムビーム」よりも優しいハチミツの甘さと、絶妙なフレーバーを持っており華やかなさが人気です。

希望小売価格700mL :2,190円(税別)
アルコール度数32%

リンゴのジューシーさとコラボレーション「ジムビーム アップル」

思わず「それってカクテルでは?」と思ってしまう組み合わせのボトル。

こちらのボトルは、バーボンとすっきりしたリンゴの味わいを組み合わせた人気のボトルです。
青リンゴの甘酸っぱい香りとジューシーな甘みを楽しめるのでとても飲みやすく、カクテルのベースに使いやすいそうです。

希望小売価格700mL :1,540円(税別)
アルコール度数32%

スパイシーさが特徴的「ジムビーム ライ」

「ジムビーム ライ」はライ麦を原料にしているウイスキーです。

スパイシーですっきりとした味わいが特徴で、甘みは少なく爽やかなのどごしを求める方にぴったりなボトルです。
また、そのすっきりした風味と味わいからカクテルのベースとしても人気が高いそうです。

希望小売価格700mL :1,670円(税別)
アルコール度数40%

悪魔的力強い味わい「ジムビーム デビルズカット」

熟成が進んだウイスキーを取り出した後に、樽に染み込んで残った微量な原酒(通称:デビルズカット)を徹底的に抽出し、熟成を重ねたバーボンとブレンドすることで生まれた特別なボトルです。

バニラを連想させる甘さとオークの優しい香りが鼻腔を通り抜け、程よいコクと厚みのある濃厚な味わいを楽しめます。

希望小売価格700mL :2,000円(税別)
アルコール度数45%

樽熟成期間は6年以上。プレミアムバーボン「ジムビーム ブラック」

通常の「ジムビーム」の熟成期間よりも長い6年以上の熟成を進めることで、よりエレガントに、スムースに、そして洗練された「ジムビーム」がこちらのボトル。

穏やかな甘みと穀物の香ばしい香りがじっくりと口の中で広がります。

希望小売価格700mL :2,400円(税別)
アルコール度数40%

2度熟成のこだわり「ジムビーム ダブルオーク」

ジムビーム ダブルオークの画像(Twitterより引用)
画像出典:https://twitter.com/golfaloha/status/1407308746083160068

内部をじっくりと火入れしたホワイトオークの新樽で4年以上熟成させ、さらにホワイトオークの新樽に移し替えて数カ月熟成させる2段熟成の工程を踏むのが特徴のこちらのボトル。

バニラの甘い香りとローストされた樽の香りが織りなすフレーバーと、リッチでスパイシーな味わいが特徴です。

希望小売価格700mL :2,800円(税別)
アルコール度数43%

【悪酔い注意】「ジムビーム」を使ったおすすめのカクテル

ウイスキーカクテルで乾杯する女性たちの画像

いろいろな飲み方に合わせやすい「ジムビーム」。
もちろんカクテルのベースにも非常に最適な銘柄でもあります。

ここでは、ぜひ皆さんに飲んでいただきたいおすすめカクテルをいくつかご紹介いたします。
作り方も掲載しますのでぜひ作ってみてください。

柑橘系フルーツと氷の相性が抜群「シトラスハイボール」

「ジンビーム」そのものの味もしっかりと楽しめるハイボール。

そのハイボールにグレープフルーツや、ミカン、レモンなどの柑橘系フルーツを添えた暑い時期にピッタリなカクテルです。

材料ジムビーム  :30mL
ソーダ    :120mL
柑橘系フルーツ:2、3切れ
砂糖     :5g
シロップ   :5mL(砂糖•シロップどちらか)
作り方・ジムビームを注ぎ柑橘系フルーツの果汁を搾る
・砂糖またはシロップを入れかき混ぜる
・たっぷりの氷と冷えたソーダを注ぎフルーツを添えたら完成

ハニーとジンジャーのハーモニー「ハニージンジャー」

ジムビールハニージンジャーカクテルの画像(公式サイトより出典)
画像出典:https://global.jimbeam.com/ja-jp/bourbon-drinks/honey-ginger

グラスに入った氷に反射し黄金色に輝く華やかなカクテル。さっぱりとした味わいが好きな方におすすめです。

材料ジムビーム ハニー :1と1/2カップ
ジンジャーエール :お好み
ビターズ     :少量(なくても可)
レモン      :1カット 
作り方・グラスにたっぷりの氷を入れる
・ジムビーム ハニーを入れる
・自分の好みの濃さになるまでジンジャーエールを入れる
・ビターズを入れ、レモン果汁とレモンを1カット添えて完成

悪魔の名を冠した魅惑のリンゴジュース「デビルアップルジュース」

ジムビーム デビルズカットを使ったカクテル(公式サイトより出典)
画像出典:https://global.jimbeam.com/ja-jp/bourbon-drinks/devil-s-apple-juice

悪魔の名を冠した「ジムビーム デビルズカット」とリンゴが織りなす特別なカクテル。

それはまるで、白雪姫に出てくる毒リンゴのような魅力があります。

材料ジムビーム デビルズカット:1と1/2カップ
リンゴジュース     :2カップ
レモンサワー      :1カップ
リンゴ         :適量
作り方・グラスに氷をたっぷり入れる
・ジムビーム デビルズカットとリンゴジュースを入れる
・レモンサワーを入れ混ぜ合わせる
・リンゴを添えたら完成

爽やかなアップルの味がダイレクトアタック「ジムビーム アップルスプラッシュ」

ジムビーム アップルスプラッシュカクテルの画像(公式サイトより出典)
画像出典:https://global.jimbeam.com/ja-jp/bourbon-drinks/jim-beam-apple-splash

アップル特有の爽やかさをぎゅっと詰め込んだ大人数のパーティに最適なカクテルです。

材料ジムビーム アップル :1カップ
ソーダ       :2カップ
リンゴ       :スライス
作り方・グラスにたっぷりと氷を入れる
・ジンビーム アップルとソーダを注ぎ、混ぜ合わせる
・リンゴのスライスを添えたら完成

最後に

今回は「ジムビーム」特集をお送りしましたが、いかがでしたか?

休日の昼間から「ジムビーム」の飲み比べなんてぜいたくな週末を過ごしてみるのも良いかもしれません。

きっと充実した休日を過ごせるでしょう。

この記事を参考に、自分の飲み方にあった「ジムビーム」を探してみましょう。

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  • この記事を書いた人

あさひなペコ

Webライター/編集。梅酒と偽られてウイスキーを飲んだという思い出がある、お酒好き。 ウイスキーはJack Daniel's派だが、最近はキルベガン、ジョニ赤にもハマる。ビールや日本酒・ワインも好きです。 4年に渡る知見をもとにしたライティングウェビナーを開催するドイツ在住デジタルノマドという一面もあり。

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