ウイスキーの基本

ウイスキーのカロリー・糖質は低い?ダイエットで気になるウイスキーの成分

ウイスキーブームや、ハイボールブームなどの影響もあり、レストランやバーでも定番になったウイスキー。

ウイスキー愛好家の方も、最近好きになったという方も、気になるのはカロリーではないでしょうか。
健康に気を使っていたりダイエットをしていたりすると、糖質やプリン体も気になりますよね。

実は、ウイスキーは「太りにくいお酒」として、ダイエット中の方にも人気のあるお酒です。

そこで今回は、本当にウイスキーは太りにくいのかについてと、気をつけるべきポイントを解説します。

この記事の監修者

浅野まむ

浅野まむ

お酒とBarを愛しています。バーテンダー歴8年、現在ライター。ウィスキーエキスパート資格持ち。 1人で飲むのも、大勢で飲むのも、2人で飲むのも、なんでも好きです。

ウイスキー100mLあたりのカロリーと糖質

ウイスキーカクテルの画像

気になるウイスキーのカロリーですが、サントリーのサイトには商品成分表一覧があります。
ウイスキー100mLあたりのカロリーをサントリーの情報を元に、見ていきましょう。

ウイスキー100mLのカロリーはご飯〇〇杯分?気になる成分

まず、ウイスキーの銘柄を複数引用して、ウイスキー100mLあたりのカロリーを確認します。

銘柄100mLあたりのカロリー
「響」「山崎」「白秋」239kcal
「ボウモア12年」「ジムビーム」223kcal
参考:サントリー 商品情報カロリー・原材料

上記の数値から、ウイスキー100mLあたりのカロリーは200〜250kcal前後と考えてよいでしょう。

これがどれくらいのカロリーなのかというと、おおよそ「ご飯1杯分」

文部科学省に掲載されている食品成分表を見ると、1杯150gのご飯のカロリーは234kcalと記載されています。

ウイスキー1杯あたりの分量ですが、1ショットがおよそ30mLほど。
ウイスキーをシングルで3杯ほど飲めば、ご飯1杯分のカロリーを摂取することになります。

実は糖質ゼロ!ウイスキーが太りにくい理由

「ウイスキーって結構カロリーが高いな」と感じる方もいますよね。

ではなぜ、ウイスキーが「太りにくい」と言われるのか、もう少し詳しく成分を見ていきましょう。

糖質ゼロだから脂肪になりにくい

サントリー社が公表するウイスキーの成分をみると、炭水化物と糖類が0gであることが分かります。

つまり「糖質ゼロ」

ダイエット中で、糖質の量を制限している方には嬉しい情報ですよね。

ウイスキーが糖質ゼロである理由は、製造方法にあります。
焼酎や泡盛と同じ「蒸留酒」であるウイスキーは、原料を糖化・アルコール発酵させた後、「蒸留」という過程を経て造られます。
蒸留する過程で、アルコール分が抽出され、糖質や不純物の多くが取り除かれるため、糖質ゼロとなるのです。

糖質は体を動かすエネルギー源になる栄養素ですが、消費し切れなかった糖質は脂肪になってしまいます。

健康を気にするのであれば、余分な糖質は摂りたくないもの。
しかし、ウイスキーなら糖質を摂りすぎる心配はありません。

ウイスキーのカロリーは脂肪になりにくい

「でも、3杯飲んでご飯と同じカロリーなら太るのでは?」と心配になりますよね。
実はカロリーにも種類があります。

アルコールのカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれており、「栄養が含まれない空(エンプティ)のカロリー」という意味です。
「エンプティカロリー」は、真っ先にエネルギー源として消費されることが分かっています。
アルコールのカロリーは、消費されて体には残りにくいということですね。
これも、ウイスキーが「太りにくい」とされている理由です。

誤解されやすいのですが、栄養がないからといってウイスキーは「実質ゼロカロリー」ではないので、飲みすぎにはご注意を。

実はプリン体もほぼゼロ

ダイエットから話は変わりますが、ウイスキーの成分で嬉しいポイントは他にもあります。

それは、「プリン体もほぼゼロ」ということ。
ウイスキーに含まれるプリン体は、100mLあたり、0.1gとごくわずかです。

ビールや、レバー、魚卵に多いプリン体は、摂りすぎると血液の中に尿酸がたまって高尿酸血症を起こします。
高尿酸血症が続くと尿酸が結晶となって、急性関節炎を引き起こしますが、この症状が痛風と呼ばれているものです。

したがって、プリン体の少ないウイスキーは痛風を引き起こす可能性が少ないお酒といえます。

【ウイスキーは太りにくい】カロリーを抑えるオススメの飲み方は「ハイボール」

ハイボールとおつまみの画像

糖質ゼロでプリン体も少なく、カロリーも消費されやすいウイスキーですが「絶対に太らない」というわけではありません。
飲み過ぎれば摂取カロリーを消費しきれず、太る可能性があります。

「それでも、ウイスキーを楽しみたい」という方にオススメの飲み方は、ハイボールです。

カロリーが気になるならハイボール

ハイボールはウイスキーを炭酸で割っているため、摂取カロリーを抑えられます。

「サントリー」の情報を見ると、「トリスハイボール」の100mLあたりのカロリーは、48kcal。
ストレートで飲む場合に比べ、同じ量でも4分の1以下です。

また、炭酸はお腹がふくれやすく満腹感があるため、飲む量を抑えることもできます。
「お酒が大好きで、つい飲み過ぎてしまう」という方は、飲み方を工夫してみるとよいですね。

ハイボールの注意すべき飲み方【カロリー・糖質が増える】

オススメの飲み方のハイボールですが、注意すべきポイントもあります。

最近のハイボールの人気から、スーパーやコンビニにも、缶のハイボールが置いてありますが、実は糖質が含まれていることがあります。
缶のハイボールには甘味や風味をつけるために、ウイスキーと炭酸水以外に甘味料や香料が入っており、糖質が含まれる原因となっています。

また、ウイスキーを使ったカクテルも要注意。
カクテルに使われるジュースやシロップには、糖質が含まれています。

糖質をなるべく控えたい場合は、市販のハイボールを買う時に原材料もチェックしてみましょう。

ウイスキーは体重が気になる人にもオススメ!注意点は?

食事とウイスキーロックの画像

飲み方や分量に気をつければ、ダイエット中でもウイスキーを楽しめることが分かりました。

もうひとつ注意しておきたいのは、一緒に食べるおつまみです。
「アルコールを飲むと食欲が増し、いつもより多く食べてしまう」という方もいるのではないでしょうか。

アルコールのカロリーは真っ先に消費されると解説しましたが、アルコールの消費が優先されると、おつまみのカロリーが消費しきれず体に残りやすくなります。
残ったカロリーは脂肪になってしまうため、おつまみの食べ過ぎは危険です。

体重や健康に気をつけるなら、一緒に食べるおつまみは、以下のようなタンパク質の多い食品にしましょう。

・枝豆
・するめ
・冷奴
・ナッツ など

まとめ

ウイスキーをグラスに注ぐ画像

ウイスキーが「太りにくいお酒」として人気があるのは、糖質ゼロで、カロリーが消費されやすいお酒だからと分かりましたね。

飲み方や飲む量、おつまみに気をつければ、ダイエット中であっても、ウイスキーを楽しめます。
健康も、お酒の楽しみも諦めなくて大丈夫です。

あなたもぜひ、ウイスキーを楽しみましょう。

  • この記事を書いた人

けい

Webライター/オンラインコーチングで活動中のノマドワーカー。海外旅行好きで旅行先のバーやレストラン巡りが趣味。ウイスキーは勉強中!ワイン、日本酒、ビールが好き。

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